makomakomama’s blog

いわゆるサレ妻のブログです。

11ページ/第二の女は顔見知り

4回目を撮るべく調査が始まった。

リーフさんの探偵では、調査中にLINEで簡易的なリアルタイム実況を送ってくれる。

調査開始早々に、旦那はいつもと違う女性と接触。明らかに初対面ではない距離感だと書いてある。

そして送られてきた写真の顔には見覚えがあった。これは○○くんママだ。

色々なママ友に手を出してたのは知ってるけど、このママもターゲットにしてたのか。

ママ友の中には「実は…」と、旦那に口説かれたことを報告してくれる人もいれば、気遣いか何も言わない人もいる。

写真に写ってるママは常日頃から「浮気する人ってさぁー」と、昼顔妻のグチが多かった人。

そのグチは、不快感からくるものじゃなくて、憧れからきた嫉妬のグチだったんだね。それも、こうやって証拠に残るのだから滑稽です。

スタッフさんが色々と仕掛けてくれた小型カメラで、あらゆる角度から撮られた映像。もはや言い逃れは不可能。

子ども同士が知り合いだから複雑な気持ちもあるけど、リーフさんが「近すぎる相手を選んだ時に、どれだけ大きいリスクなのかを考えてないママ友が悪いんですよ。そもそも子どもが可哀想とも限らないし、こちら側の考えだけで経験を奪うのもおかしな話です。」と言ってくれた。

たしかに。浮気するのは勝手だけど、周りを巻き込まない、周りに気付かれにくい、そういうのも考えて、せめて近すぎない人を選べよ。

近くなければ良いってわけじゃないけど、これはたしかにバカすぎるなって思えてきた。

ママ友の息子は傷付くかもしれないけど、その傷は関わる全ての人が必要なもの。彼女の子ども達に罪はないから…と、見なかったふりや黙っておいてあげたから良いというわけではない。

その経験がプラスになるかマイナスになるかは、私が決めることでもない。それは本人すらわからないだろうし、今後の環境次第。

私の考えだけで、彼女の子ども達にはマイナスだと判断するのは傲慢だし偽善。

相手が誰々だから…とか、無駄なことを考える必要はないんだと思った。