makomakomama’s blog

いわゆるサレ妻のブログです。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

21ページ/不倫相手とコンニチワ

旦那の不倫相手の1人、ママ友とコンニチハ〜の日。 子どもの運動会だから、避けたくても避けられない。 ママ友は普段通りに「久しぶり〜」と手を振ってきた。うちの旦那と不倫してることが私にバレてるとは思ってないから当然だけど、こいつよく話しかけて…

20ページ/探偵依頼期間の一番のストレス

元々精神的に強かったわけじゃないけど、べつに弱いわけでもなく、病んだことなんて無かった。 だけど初めて旦那が浮気したと気付いてしまった時は、3ヶ月くらい食事が喉を通らず、体調不良もよくあった。 旦那が帰ってこないことには慣れたけど、子ども達…

19ページ/始まり方は終わり方

地道に調査をしてもらっていたら、やがて3人目の女も浮上した。 その女性はキャバクラ勤めをしていることもわかった。旦那がよく行く店の子だ。 もう旦那に気持ちはないから嫉妬心は湧いてこないし、恨みもない。まぁ他にもいるんだろうな…と思ってたし。 …

18ページ/潜入調査の必要性

リーフさんと出会う前の探偵社で「ラブホテルに入ったなら調査員もラブホ内に入りますのでその経費がかかります」と言われて支払った。 そういえばリーフさんのところでそんな経費はかかってない。そもそも基本経費込みという料金体制だからかもしれないと思…

17ページ/浮気の時効に誤解がある?

サレ妻コミニティでもネット情報でも、浮気の時効は3年と聞く。 最後に撮った証拠写真から3年経過してしまうと、それは証拠として機能しなくなるという恐ろしい法律。 でもリーフさんに聞いたら少し違った。 最後に撮影した日から3年ではなく、「関係を持…

16ページ/正しい防衛方法

後日、自意識過剰ですみませんでした、とリーフさんにも話した。すると意外な回答が。 それは自意識過剰じゃなくて正しい防衛方法。男性に警戒する気持ちを自意識過剰とか自惚れてると考える人もたくさんいるけど、男性の生態を理解できなくても「男性は女性…

15ページ/経験が視野を狭める

帰路でホテル前を通った時は、やばっ!って勝手に焦った。ただの自意識過剰で、通過しただけ。だって来る時も通ったし。 ハッと気付いたら自宅近くに到着してた。 ブランケットかかってるし、どうやら途中から爆睡してたらしい。 普通に送り届けてくれたリー…

14ページ/これが浮気する人の気持ち?

ピックアップしてもらって来たから、自分の車は自宅だし、帰りを心配する必要もなく、リーフさんの車で出発。 道中、コンビニでお酒を買ってくれて、助手席で呑んでいいですよと渡されたから、呑みながらトーク。 1時間半くらいかけて夜景スポットに到着。 …

13ページ/空振りもある

調査が滞ることもある。 女と会うと思ったら、男だけでキャバクラ巡りをして呑んでるだけ…なんて日もあった。 仕方ないのはわかってるけど、それでもお金をかけて調査したわけだし凹む。 朝から晩まで働いて、子ども達のことも色々やって、クタクタになりな…

12ページ/慰謝料は掛け算にならない

いつもの女とは別で、ママ友との浮気も判明したから、その分も調査するのか否かは自分で決めなくてはならない。 リーフさんにアドバイスを求めた。 慰謝料どうこうについては探偵からは何も言えないと突き放されちゃったけど、いいことを言ったり、やったほ…

11ページ/第二の女は顔見知り

4回目を撮るべく調査が始まった。 リーフさんの探偵では、調査中にLINEで簡易的なリアルタイム実況を送ってくれる。 調査開始早々に、旦那はいつもと違う女性と接触。明らかに初対面ではない距離感だと書いてある。 そして送られてきた写真の顔には見覚えが…

10ページ/経営者の裏側と過去の選択

旦那は銀行から借りたお金で経営して、経費で買った高級車に乗って、一見お金持ちに見える。 経営者なんてそんなもの。いい車に乗ってても、それが稼いだお金とは限らないって私は知ってた。 インタビュアーの時からお金持ち事情が見えてたし、妻として経理…

9ページ/別れたら無駄金になる

弁護士に駆け込んで3回分の証拠を見せた。 担当してくれたのは50代の女性の方で、これまで人生の半分を離婚裁判に捧げてきたやり手。 写真のクオリティなら同じレベルで撮れる探偵さんはいくつか知ってるらしいけど、リーフさんのところは動画まであったし…

8ページ/証拠は3つじゃ不足?

3回、ホテル出入りを撮影すれば、大抵はOKとどこでも聞きます。 だけど旦那はホテルじゃなく女の家に出入り。 そうなると「男女の関係」とは言い切れないから3回じゃ不足かもしれない。 例えば「仕事の話をしてた」とか「相談を受けてた」なんて言い訳され…

7ページ/リーフさんについて

今日は妹が紹介してくれた探偵社の社長、リーフさんについて。 ヤクザみたいな風貌だけど、優しさが伝わってくる温厚な人柄。 見た目だけだと、やっぱり怖がられることも多々あるらしい。 マッチョとまではいかないけど、明らかに鍛えていて、年齢(30代後半…

6ページ/準備

妹から教えてもらった探偵さんには色々アドバイスをもらった。 動植物が好きな方なので、仮名として今後はリーフさんと呼びます。 例えば、別れるつもりなら今からフル勤務の仕事をしておいて、心身ともに慣らしておくと良い。 普段の会話をスマホで録音して…

5ページ/探偵の落とし穴?

現役警官の妹に「警察を引退して探偵をやってる人がいる」と聞いて、試しに行ってみました。 ヤクザかよ!みたいな風貌をしてるのに話し方が穏やかで、すごく優しさを感じる人だったので、しばらく話してたら安心感に変わってました。 妹から聞いて来たとは…

ページ4/初証拠

4社目で初依頼。無事に調査できました。 遠いけど旦那とはわかる写真。多少ボケてるのもあったけど、旦那とわかります。 「気付かれないように撮るんでこういうものなんです。」と話してました。たしかに難しいだろうから、そうなんだろうなと納得。 警察官…

3ページ/探偵相談あるある

最初に行った都内の興信所。 親身に聞いてくれていた男性の相談役。 相談を終えてカフェを出たらホテル街方面にやんわりエスコートしてない?気のせい? そういえば「大丈夫ですよ」とか言いながら手を握ろうとしてきたし、泣いてもいないのにハンカチ持って…

2ページ/決心

旦那の浮気は初めてではありません。 そもそも「怪しい…」なんてことはちょこちょこありました。 周囲からの噂で、あのママ友と…なんていうのも聞いたことがあったけど、そんなの私だって気付いてるわっ!ってこともあります。 スマホ取り上げて中を見ること…

1ページ/プロローグ

雑誌のインタビュアーをしていた私が結婚したのは10年前。 ダメ男となんとなく気付いてたくせに、押しに負けてデキ婚しました。 建築業で開業した旦那はお金はあるけど、女性にだらしない。気付いてたはずなのに、大丈夫かもしれないと思うことにしたのが間…