makomakomama’s blog

いわゆるサレ妻のブログです。

18ページ/潜入調査の必要性

リーフさんと出会う前の探偵社で「ラブホテルに入ったなら調査員もラブホ内に入りますのでその経費がかかります」と言われて支払った。

そういえばリーフさんのところでそんな経費はかかってない。そもそも基本経費込みという料金体制だからかもしれないと思ってた。

ところが旦那がビジネスホテルに女性と入っていった日は「潜入しますか?」と聞かれた。ラブホでかからなくて、ビジホではかかるの?色々と疑問に思って聞いてみた。

ラブホテルは、男女がいたす所という認識だから潜入は必要ない。出入りさえ撮れれば、それが不貞関係の1つとして機能する。

普通のビジネスホテルでも、エントランスからの出入りは撮れてるから、一緒に入っていったとは言える。

ただし、もしも旦那側の弁護士が「エントランスまでは一緒だったけど、宿泊した部屋は別でした」とか言い出すと、それは反撃できない。

そこで、普通のホテルの場合は、2人が一緒の部屋にいたという証拠が撮れれば、そんな逃げ道さえも崩しておける。

だからこそ可能なら部屋の出入りを撮ったほうがいいし、それが叶わなくても、何かしら同じ部屋にいたという証拠を確保しておいたほうが良いらしい。

こずるい旦那のことだから、別れた私にはできるだけお金を渡したくないと考えるはず。つまり反撃してくる可能性は充分考えられる。

潜入をお願いしたら、どうやって撮ってんの!?と思うような証拠写真がずらり。

油断して腕にしがみついている女性と満面の笑みの旦那が、目の前にいる画角で撮影されていた。

弁護士さんに後から聞いた話では、普通のホテルで追跡できるのも、ここまで撮影できるのも、すごいこと。滅多に聞かない…と驚いてた。弁護士さんが集まって、興奮気味に報告書を見てたから、よっぽどすごいみたい。

なんだか私が鼻高々な気分になったけど、すごいのはあくまでリーフさんの探偵社。w

そういえば、遊園地とかの施設に潜入するのは、そこでは気の緩みからイチャイチャしたりする場面が撮影できる可能性が高いかららしい。

ただし、どの潜入でも、潜入したから良い写真が撮れるかといったら、そこはわからないとも話していた。それは旦那達次第、撮影環境次第だから仕方ない。

ちょっとした賭けだけど、調査までしてるのにそこをケチッても…と思った。