makomakomama’s blog

いわゆるサレ妻のブログです。

16ページ/正しい防衛方法

後日、自意識過剰ですみませんでした、とリーフさんにも話した。すると意外な回答が。

それは自意識過剰じゃなくて正しい防衛方法。男性に警戒する気持ちを自意識過剰とか自惚れてると考える人もたくさんいるけど、男性の生態を理解できなくても「男性は女性を性の対象にして見てる生き物」くらいに身構えてないとダメですよ、と。

その時に近くにいた女性スタッフも深く賛同していた。

そういう世界を毎日見てる人達はやっぱり見かたが違う。うまく噛み合わない男女の生理現象をよく理解していると感じた。

かく言うリーフさんの奥さんもそれをよく理解してるらしい。接客業なのに、異性のお客さんがグイグイ来たら笑顔offにして、シャットダウンすることで、これ以上踏み込んでこないでとアピールをするそう。

ただそれだけなのに、そんなことができない女性もたくさんいる。私もそう。

これ仕事だから愛想良くしてるだけ〜♪勘違いしてんじゃねーよー♪って場面、これまでたくさんあったけど、それでも愛想良くすることをやめなかった。

それが良くないこともわかってるけど、スンって真顔に切り替えてやめてくださいアピールをするなんて勇気がいるからだ。

リーフさんの奥さんみたいに、スパッとシャットダウンしちゃえば、たしかに分かりやすく伝わるだろう。

私もガードゆるゆるの高校生時代から色々学んで、今のようになった。ガードを緩めた途端に一気にグイグイ来る人もたくさんいたし、そこから巻き返すのが大変だから、なるべくガードを下げないようにしてるだけ。

でもシンプルにわかりやすくシャットダウンしちゃえば、あ…ダメなんだ…って伝わりますもんね。

「女性側も男性のことを理解してないのもいけないし、お互い様なんですよね。」と発言できるリーフさんがすごい。

全くもってその通りだけど、その発言で「はぁ?」って思う身勝手な女性も間違いなくいる。自分達を棚にあげて「男は何もわかってない!」みたいな人も未だに見かけるし。

それもわかってるはずなのに「真実だからはっきり言う」という姿勢がまた、この人は信頼できると感じさせられる。

双方の立場をちゃんと理解して、俯瞰できちんと考えて整頓してなきゃ、これだけ的確なことは言えない。それだけ真剣に男女問題を解決しようと取り組んでる証拠。

適当に褒めたり、なだめたりする男性は山ほど出会うけど、この人はいつも真剣ではっきりした意志と思考がある。

もしかしたら嫌われるかもしれない、はっきりとした発言をできるのは、嘘は言いたくないという裏返しでもあるのかも。

先日の自制心といい、これだけしっかりしてるから、融資を受けずとも会社をここまで持ってこれたんだなぁ…と思った。